漫画のお話

 私は、漫画の単行本を数千冊持っています。コレクションとしては、うちわよりもこっちの方が多いのですが、漫画の表紙などの写真を並べるのは、さすがに著作権にふれるだろうし、私ゃ絵もかけないしで、ホームページのメインにするのは、あきらめました。が、ちょっとだけお話を。
 私が、今(1998年4月)一番気に入っているキャラクターは、「ハーフ&ハーフ」の竜宮殿巴様です。いやあ、私の好みがそのまま絵になったようなキャラクターですね。これでメガネっ娘だったら完璧です(^_^;)。あと、「まもって守護月天」のシャオちゃんもいいですね。どうやら私は、ちょっとボケの入った女の子が好みらしい(バカなのは嫌いです。ボケとバカは違いますので)。
 作者で一番好きなのは、めるへんめーかー様です。持っていない漫画を見つけたら後先考えずに買ってしまうほど大好きです。この人の漫画を買ったために昼飯を抜いたこともあります(^_^;)
 他は、まあ人並みな物ですね。結構マイナーな物も持ってたりしますが。
 私は下ネタ(ウンコ、オシッコ系)がキライなので、下ネタがたくさん出てくるようなのは持っていません。Hな漫画は持っていますが(^_^;)。それと、「物語はハッピーエンドで終わらなくちゃイヤだ」というわがままなやつなので、アンハッピーエンドの漫画はあまりありません。現実には、ハッピーエンドはあまりないんだから、物語の中ぐらいはハッピーエンドで終わって欲しいんです。ケンカ主体の漫画もイヤですね。特に、ただのケンカを「かっこいいもの」として描いてある漫画はイヤです。女の子を守るためのケンカなら許せるんですが。
 やっぱり漫画は、読んでいて楽しくなったり、元気になったりする物の方がいいですね。読んだあとに、もやもやが残るような漫画は、あまり読みたくありません。
 ここに、光原伸さんの漫画「アウターゾーン」の最終巻に載っている「あとがき」を、そのまま載せます。この漫画は、私の大好きな漫画の一つです。すべての漫画家が、こういう気持ちで漫画を書いてくれるといいのですが。

マンガ作品の中に登場する人物達にとって、作者は
神の様なものだ。
彼らを作り出すのも消してしまうのも
彼らを生かすのも殺すのも
彼らを幸福にするのも不幸にするのも
彼らをハッピーエンドにするのもバッド・エンドにするのも
すべて作者にとっては自由自在。
僕は無慈悲な神にはなりたくない。
善良な人物に絶望を与えたくはない。
彼らを希望の光へ導いてやりたい。
もしも・・・・・・僕達が住んでいるこの世界に、マンガの作者と
同じ様な”神”がいるなら
−−−−その”神”は慈悲深い神なのだろうか?

 「金田一少年の事件簿」の話。ずいぶん前に、私はこの漫画を読むのをやめてしまいました。この漫画の企画で、確か読者向けのクイズか何かの様なものがありました。それは、学校の廊下の曲がった先にある部屋を、まっすぐいった先にあるように思わせるのにどうしたか、とかいう問題でした。私は、「本格的推理漫画」と銘打ってあったので、まさか「鏡を使う」とかいう、小学生向けのクイズの答えのような方法が正解じゃないだろうと勝手に思いこみ(本当に鏡を使ったら、すぐにばれる可能性が大きい、というより、ばれない方がおかしいので。)、えんえん悩み続けたのです。ところが、正解発表の号の答えを見たら「鏡を使う」だったのです。私は、その答えを見たとたん、「えーい、こんな漫画もう読んでやるもんか!」と思ってしまいました。今にして思えば、「少年漫画」なんだから、答えが「お子さま向け」なのは当たり前なんですが、一度「もう読んでやるもんか」と思ってしまったら、再び読み始めようとは思わなくなってしまうんですね。大人げないことです。そういうわけで、この漫画は、たぶん二度と読み始めないでしょう。「コナン」みたいに、見るからに「お子さま向け」だったら、楽しんで読めたのにな。そういえば、マガジンは毎週買ってるけど、中身ほとんど読んでないなあ。サンデーとジャンプは読んでる漫画の方が多いのですが。

 ジャンプ、サンデー、マガジンは毎週買ってます。ジャンプとマガジンは、月刊も毎月買っています。さらに、気に入った漫画は本誌で読んでいても単行本を買うので、毎月かなりのお金を漫画につぎ込んでいます。困ったものです。
・・・で、だいぶ前に週刊と月刊の漫画を買うのをやめました。単行本も、毎月買ってはいますが、購入数が減りました。この文章を書いている時点で、2000冊以上の漫画(単行本)を売ってしまいました。漫画はどんどん減っています。これからも減る予定です(あと1000冊以上(もしかすると2000冊以上)は、確実に売ってしまう予定)。
 「できそこないの物語」のように、たまに衝動買いしてしまう漫画もあるので、あまり減らないかもしれないけど(^_^;)
 
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